今週でほぼ年内の仕事を終らせなければいけないのですが、まだ車検に行ったり色々残っていますが今日は祭日でなんで年度末の仕事の最終の週に祭日なんてあるのでしょうか?
こんな事言っていたら天皇陛下に怒られますかね?
でもこの祭日で役所関係は今日はお休みなので年内の日程がきつく成りますよね。
で本日納車整備中のM5にHIDライト取り付けしたので見て下さい。


このHIDライトは6000ケルビン車検にはこのケルビン数が限界でこれ以上だと光が青色に成ってしまい色で検査に落とされます。
でこのライトH4でHiLo切り替えスライドの動きも良いしパッシングも出来る優れものこのライト
Blessで取り付け込みで¥30.000~です。
この頃はHIDも安く成って来てHiLo切り替えでこの値段から出来るように成りました。
興味もある方は、
ご連絡まってま~す!!本日は別に修理依頼車でもう一台M5が入庫です。

上に居るのが納車整備中の
Bless売約車M5そして前奥に有るグレー色が修理のM5
あ・・・そうだ今月号のGERMANCARS見ましたか。
本の中ほどの初代M3・M5・M6が出ているのですがこのM5まさしくこの納車整備中のM5ですよ~
売約に成る半月前位にGERMANCARS編集部に貸し出しして取材が有ったのです!
すいません話が飛びました
前に有るM5ですが
「これM5じゃないじゃん」なんて見た目で判断はいけませんよ!
これは、れっきとしたBMW M5でヨーロッパ並行車です!
外装は本来はオプションなのでベーシックなスタイルが普通で日本仕様はエアロ・シャドーラーン・16インチBBSアルミ・その他標準装備ですが、本国は全部オプションです。
メカニカル的に違うのがこれ


左が日本仕様で右が本国使用です。
何が違うか一目瞭然ですよね!
排気系(タコ足)です。
これで30馬力前後違いがあるのですがこれはディーラーが型式認定を取るのにこの仕様(アメリカ)の仕様で無いと型式認定(排ガス基準)が取得できないので日本とアメリカの正規輸入車はこの左の使用です。
厳密に言うとデフ(ノンスリ)もオプションで日本仕様以外のM5(E28)は色んなタイプのデフが入っているようです。
Blessでも何台もM5(E28)を販売してきましたが日本仕様(ディーラー車)で1台だけタコ足をヨーロッパ用に交換して有る車両を販売した事が有りますがその車両は確かに通常の日本仕様に比べるとパワーが出ていました。
で外装の違いはこれも違いますよ

このヘットライトワイパーもヨーロッパ仕様の特徴ですが日本ではヘットライトにワイパーを付けるほどの乗り方をする機会が有るのかな・・・・と思うのでいらないと思いますがまあ付く物は付けたいのが心情ですからあるに越した事は無いのでしょうか?
と今日もE28M5の薀蓄を頑張った私加藤ですがこの頃の車両は本国仕様と日本仕様との差があり一部では並行車両がもてはやされた時代でも有りました。
アウディクーペクワトロもその1台でヨーロッパでは190馬力(WRエンジン)日本仕様では160馬力(WXエンジン)です。
メルセデスベンツ560SELも同じで本国仕様が300馬力で日本仕様が285馬力外観もフロントのフェンダーもヨーロッパのほうが少し張り出していて厳密の言うとホイルタイヤともサイズが日本とヨーロッパでは違いました。
この規制の中でポルシェ928S4からは触媒が世界共通に使える物を使用してヨーロッパでもアメリカでもどの国でも同じ状態で乗れ当然日本でも当時ミツワがこれで型式認定を取得しています。
当時の輸入車にはこんな事も有って各国の仕様で色々違う事が有り今思うとやはりメーカー事に色々頑張っていたし当時は値段だけではなく車本来のスペックや仕様で並行車かディーラー車を選ぶ方も居たのを私加藤も記憶しています。
(この仕様の内容は私加藤の記憶だけで書いた物なので間違っていたらゴメンなさい)
とずらずらだらだらながなが書いてしまいましたがこの頃の80年前半~90年初頭の車両はパワー競争の始まりでも有り
面白いですね!