現在、売約車輌で仕上げ最終段階突入のアウディクーペクワトロですが
やっと、リアスポイラー&リアバンパーが仕上がり取り付け完了!

真後ろからだと

で、外装の後の仕上げは、ストライプ&左右ドアアウディマークそしてリアゲート
エンブレム等ですがそれは最後の最後に取り付けしますがナンせストライプや
リアエンブレムは欠品中!
ですが、ストライプは現在制作中で来週仕上がってくると思いますし後の
エンブレムや左右ドアのアウディマークは新品を一台分在庫していますので
この車輌に全部取り付けしてシャキと行こうと思っています!!
でこのクーペクワトロを見ていてこの車輌は中期ですが最後まで余り変わらず
シングルカムモデルは行くのですが初期のモデルは結構違うのでここで
見比べながら解説を入れていこうと思いますが先ずはお尻が写っているので
お尻を見比べますが初期モデルは

決定的に違うのは84年以降のモデル、用はヤナセが正規で輸入したモデルは
スモークテールで前期は、カラードテールでガーニッシュ部分に「COUPE」
の文字は見ずらいですが両車入っています!
この、後期モデルもリアスポイラーが同色ですが本来は中期モデルからボディと
同色で前期はつや消し黒のウレタンのままが正解!
ですから、この前期モデルは黒のウレタンの物に戻します!!
実は、現在生産中止と出てくるリアスポイラー新品を
Blessは持っているのです!
そして、リアのガラスは後期には

「quattro」の文字が熱線に成っていますが前期は

そして、一目瞭然の内装ですがメーター周りからシートクワトロシステムの
表示そして天井シフト周り全てが全然違うのですが先ず前期は

メーター周りそして

クワトロシステム表示

シフト周り

デフロックスイッチ

シートに天井
前期はこんな感じですが中期は

メーター周り

クワトロシステム表示とデフロックレバー

シフト周り

シートの柄!
内装は全体的に前期のほうが特別な感じでデフロックスイッチは前期は
スイッチと言うかレバーと言うほうが正解でワイヤー式なのでトラブルが
出にくいのに対して中期は回転式のスイッチでバキュームによる作動なので
Blessに在庫で入庫してくる八割以上が壊れていて作動しないものが多く
全部直しています!
デフロックスイッチはこのワイヤー式と回転式にスイッチの間にもう一種類有り
引っ張る2段式のタイプの物も83年モデルまで有りました!
珍しいタイプではセンターデフロックのみのラリーパッケージ成るものも
存在したらしいのですがコレは競技用に多く見られたらしくホイルは7Jの
5本スポークタイプだったらしいのですが、私加藤はまだ現物を拝見させて頂いた
事は無く一部の当時の本で読んだだけです!!
この、中期モデルは89年まで続きヨーロッパモデルではデジタルコックピットの
物が多くこのデジタルコックピットにボイスインフォメーションが着くモデルも
存在しました!
当時、まだ高値の花だった頃先輩車屋さんがこの車輌を乗ってきて見せてもらった
時に、私加藤はこの「アウディクーペクワトロ」と言う車輌を始めて知り一撃
された記憶が蘇ってきますがその時確か1988年前後でバブル期の始まりかけ!
その後時間が経ち1997年頃知り合いの業者から
「この手の車は、加藤君にしか解らないと思うから見て値段を付けてくれないかな!」
と、連絡をもらい当時サラリーマン車屋さんだった私加藤は当時勤めていた車屋さんの
社長に「仕入れさせて欲しい!!」と御願いしたのですが当時の社長は
「そんな、訳のわからない車売れ訳無いだろ!!」と興味無し!
「仕入れて2ヶ月で売れなかったら自分で責任取ってこのアウディ私が買います!」
心の中では、「売れなければわが手の中に!!!」何てワクワク物でしたが
「そこまで言うなら2ヶ月で結果を出せよ!」と言われすぐさま連絡の有った業者に
向かい、色々見させてもらいながら知り合いの業者の人がポツリと
「加藤君!このアウディてミッション車で乗りずらいけど豪い車なの??」
私加藤は、「ナイショ!!」知り合いの業者は「ああ・・絶対豪いんだ!!
でも、オレにはちんぷんかんぷん??」と言う会話を交わした記憶がまたまた蘇り
仕入れさせて頂き早々輸入車の中古車雑誌に掲載!!
すると、信じられない程の問い合わせが有りその中でも前期のクーペクワトロを
乗られていたH氏がそのクーペクワトロを下取りにして購入されました!
仕入れて、雑誌に出たとたん売約済み!!
実際この車輌を購入したH氏とはまだお付き合いがありこのクワトロは未だ
所有していますが、何故か私加藤が秘密の場所に預っているのです!!
その後も、何人も現車だけでも見せて欲しいと言われこんなにこの車のファンが
居るのかと関心したのですが、結果私加藤はこのアウディクーペクワトロを
その時わが手にする事無く未だ自分で所有出来ず売り手側に成っていますが
今では、一台でも多く仕上げて販売をして残して生きたいと思うように成ってきて
当分自分が所有する機会は無さそうですが、コレはと思う一品が出てきたら
ナイショにしてしまうかも知れませんね!!!!
そして、この前期モデルですがバックオーダーのお客様が居ますのでそのお客様が
購入しなければ、この車輌の内容と価格等在庫リストに上げますがクワトロファンなら
必見の内容の車輌です!!
今日は長文に成ってしまいましたが車輌解説が始まると懐かしい話もしてしまうので
長文になりがちですみません!!